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建築画報 読み物
小社はかつて、皇居や迎賓館赤坂離宮など宮内省内匠寮の手掛けた皇室建築の貴重な図版や資料を多く集めた『皇室建築 ―内匠寮の人と作品―』を、438ページの上製本として結実させた経緯があります。 平成から令和への改元がなされた2019年、大嘗祭の執り行われる「令和の大嘗宮」についても、並み並みならぬ関心とともに注視して参りました。儀式が終われば取り壊される運命にあるこの仮宮の、書き残すべき歴史的意味や建築的価値を、何らかのかたちで世に残したいものと模索を続けて来ましたが、このたび、東京理科大学助教の長谷川香氏にご執筆いただくことができ、これを広くみなさまにお読みいただきたく、小社WEBサイトに初の試みとして掲載する運びとなりました。 ※ 宮内省:宮内庁の前身。1947(昭和22)年までこの名称。
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